自律神経とは
自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つを合わせて自律神経と言います。
交感神経と副交感神経は拮抗した働きをしていて、この2つが交互に働くことで身体の調子を整え維持しています。
私たちの体には自分の意思でコントロールできる体性神経と、自分の意志ではコントロールできない自律神経の2種類の神経があります。
自律神経は自分の意志ではコントロールできないので、乱れてしまうとなかなかうまく改善せず悩まれている方が多いようです。
交感神経と副交感神経の働きをもう少し詳しく説明すると、交感神経は身体を活動的に動かす神経です。
交感神経が働くと脳と体が緊張します。
日中や活発に活動するときに優位になります。
交感神経は、心臓の働きを促進して血流を促進することで血圧・拍動・体温などが上昇するため、活発に活動できるようになります。
それにより、仕事やスポーツなどでのパフォーマンス向上が期待できます。
一方で副交感神経は身体を休ませる神経です。
副交感神経が働くと脳も体もリラックスします。
夜間やリラックスしている時に優位になります。
副交感神経は心臓の働きを緩やかにするので血圧・拍動・体温などが下がるため、心や身体の緊張がほぐれやすくなります。
睡眠や休息によって疲労回復が期待できるのも、副交感神経の働きによるものです。
活発に動くべき昼間は交感神経が働いて、眠る時間の夜には副交感神経が働くのが普通ですがこのバランスが崩れると様々な不調が起こります。
自律神経に影響を与えるもの
自律神経は起きているときはもちろん寝ているときも、気温や湿度、気圧などの環境の変化に対して常に対応していますが、ストレスの影響を受けやすいという特徴があります。
自律神経に影響するのは、4つのストレスと言われています。
1. 精神的ストレス⇒人間関係や環境からくる
2. 構造的ストレス⇒身体の歪みが与える
3. 化学的ストレス⇒食事やにおいなど
4. 温度と湿度のストレス⇒季節の変わり目などに身体が対応できなくて起こる
整体による自律神経の安定
自律神経のバランスが崩れて身体に不調がでても、病院では安定剤や睡眠導入剤などの薬物療法でしか対応できないのが現状のようです。
薬では症状が改善せず悩まれている方が当院にも多く来院されています。
なぜ整体が自律神経の安定に関係するのかと言うと、自律神経の「交感神経」は背骨から、「副交感神経」は首と骨盤から神経が通っています。
そのため背骨や骨盤が歪んでいると、自律神経の伝達が不十分になってしまいます。
ですから、整体で背骨や骨盤の歪みを矯正することで、自律神経を整えることが期待できるのです。
ストレスなどによって緊張した状態が続くと、交感神経が優位の状態になり、筋肉も凝り固まってしまう恐れがあります。
整体で歪みを矯正してあげると、硬くなった筋肉も緩み身体がリラックスして副交感神経が優位な状態になることが期待できます。
副交感神経が優位になると血行が良くなり、身体のさまざまな不調改善にもつながるでしょう。
近年ではコロナの流行によって、行動や社会生活が制限されてしまい、大人だけではなく子供たちにも自律神経の乱れからくる不調が多くみられるようになりました。
家にこもることが多くなり身体を動かすことが少なくなったり椅子にすわっている時間が長くなると骨盤や背骨が歪んでしまいます。
そして骨盤や背骨の歪みが自律神経の乱れにも繋がってしまいます。
病院ではなかなか根本的に改善できない方は、整体で骨盤や背骨を矯正するのも一つの方法です。
当院の整体は痛みや無理な態勢も取らないので、お子様にも安心して受けていただけます。
自律神経の乱れ具合は人によって異なるため、整体で改善されるまでの期間も人それぞれです。
焦らずに少しずつ症状を改善していきましょう。