奈良市の整体なら「咲かす鍼灸整骨院」痛みやシビレを早期に根本改善

症状の説明

<半月板について>
半月板は関節内の内側と外側に1つづつあり内側は側副靭帯という膝の側面にある靭帯と結合しています。
半月板の役割は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)で作る膝の関節に安定性を与えることです。また膝関節にかかる加重のストレスを吸収して分散させるクッションのような役割もあります。
半月板は弾力性に富んでいて膝の屈伸に合わせて位置と形を変化させ、外側半月板は内側半月板に比べて移動性が大きのも特徴です。

半月板損傷とは何らかの原因で半月板に亀裂が入ったり欠るなどの損傷を受けた状態を指します。
半月板は中央から後方にかけて断裂しやすいと言われています。またスポーツ障害での半月板損傷では前十字靭帯の損傷を合併することが多い。

<症状>
①膝の屈伸などの運動するときや動きだしに痛みがでる
②受傷した後に関節水腫を伴う事が多い(膝に水が溜まる)
③損傷した半月板の方に限局した疼痛がある(関節裂隙の圧痛)
④膝の伸展障害がある。膝が引っかかるような感じがある
(嵌頓症状といい半月板がめくれて大腿骨に引っかかっている状態)
⑤膝に力が入らなくなり膝が崩れる
⑥正座ができない

原因

スポーツ外傷などで急激な動作をした時に起こることが多いですが、他にも特定の動作を繰り返すことで慢性的な痛みがある場合や原因が明確ではないものもあります。

スポーツでの半月板損傷は膝の関節に荷重がかかった状態で膝を曲げる動作と回旋動作(捻じる動作)が加わった時に発生しやすいと考えられています。
例えばバスケットボールでの「ピポット」といわれる動作です。片足を固定した状態でもう片方の足を自由に動かす動作ですが、足の軸は残した状態で膝の回旋(捻じり)が入ることで半月板損傷が起こりやすくなります。
他にもサッカーでの「切り返し(ターン)」といった動作での急な方向転換で膝を捻じった際に損傷したり、ジャンプの着地時に前十字靭帯の損傷に合併して起こることがあります。
スポーツ外傷での半月板損傷は前十字靭帯の損傷に合併して起こることが多く、スポーツでの前十字靭帯損傷はほぼ半月板損傷の原因となり得ると考えられています。

小児の半月板損傷のほとんどが先天的な形態異常である「円板状半月」だと言われています。
円板状半月板は生まれつき半月板が分厚くなっていて半月板が損傷しやすくなっている先天性の形態異常です。円板状半月による半月板損傷のほとんどが外側にみられるのも特徴です。

また40歳以上では加齢現象による半月板の変性や体重増加、正座などで半月板損傷が生じます。
中高年者にみられる変性は内側半月板に起こることが多いとも言われています。

当院での改善法

半月板損傷に対する一般的な改善法としては炎症を抑える薬を飲んだりヒアルロン酸や痛み止めの注射、装具療法やストレッチやマッサージなどの保存療法か手術かになります。
保存療法の薬や注射は痛みを緩和させて膝関節の動きを一時的に良くするものなので効果を長続きさせることは難しく残念ながら根本改善とはなりません。

当院では手術せずに半月板損傷を根本改善することが可能です。
まず膝の半月板にとっても大切なのが骨盤です。
半月板を損傷すると衝撃を吸収出来ず痛みや膝関節の動きが悪くなってしまいますが、人の関節には関節の動きを良くするための潤滑油(滑液)が存在します。整形外科では膝の症状に対してヒアルロン注射を行いますが、そのヒアルロンと同じようなものが潤滑油です。
潤滑油(滑液)は本来すべての人に存在しますが、潤滑油が関節から出るためには関節に正しい均等圧がかかることが必要です。関節にズレが生じていると関節に正しい圧がかからず潤滑油を出すことは出来ません。
当院では「潤滑整復」という施術によって骨盤と関節に正しく圧がかかるようにしていきます。それによって潤滑油が関節の動きを良くして引っ掛かりや痛みといった症状を改善することができます。半月板損傷の改善には膝関節の潤滑油が関節から出るような関節の状態を作らなくてはならないのです。

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